ラージャヨガ瞑想は、瞑想に座る時だけの瞑想ではなく、日常生活を送る中で考えの質に注意をはらうことが大切です。それによって心の中に無駄な考えや否定的な考えが無くなっていき、瞑想の時に集中できるようになります。
どんなときに行う?
「ラージャヨガ瞑想」は、古代インドの叡智に基づいた考えを使って心の力を取り戻し、人生を豊かにする実践的な瞑想です。いつでもどこでも行えます。
心の中に無駄な考えや不定的な考えを常に持っていると、心は貧しい状態になります。ラージャヨガ瞑想を実践することで、前向きで力強い考えを持てるようになり、人生に対する取り組み方が肯定的なものに変わります。それを通して現実を豊かなものにしていくことができます。
朝、起きたとき
朝、目を開けて自分が起きたことに気づいた時、それは瞑想を始めるのにとても良い時です。自分自身にあいさつをしてみます。“パワフルで前向きなわたし”に話しかけることから始めてみます。
食事のとき
食べる前に少しの間、自分が食べるものがある幸運について思いを巡らせます。考えることがどのように食事に影響を与えるのか理解しながら瞑想をしましょう。それがどのように私たちが考え、行い、そして私たち自身になっていくかということを理解していきます。
一日の終わりに
眠る前に、深い呼吸を繰り返し行うことで、体と脳の緊張を緩めていきます。リラックスした状態で、今日一日の中で良かったことは何かを考えてみます。否定的な事柄ではなく肯定的な事柄に目を向けて、ストレスを翌日に持ち越さないよう練習していきます。
どんな場所で行う?
家で
瞑想のための特別な部屋などは必要ありません。静かなコーナーや心地よい椅子を用意しましょう。 “内なる自分”と会うために定期的に瞑想を行ってみましょう。瞑想を行ううちに、徐々に集中しやすい場所が見つかるでしょう。
仕事場で
どこで働いていても、仕事の合間に1分でも瞑想することができます。集中力や創造力が増し、仕事の効率があがります。
旅に出たとき
ある場所からある場所への移動を、瞑想のために、つまり内なる静けさの体験を得るために使うことができます。ラージャヨガ瞑想は目を開けて行うので旅行をしながらも”内なる旅”ができるのです。
どうやって行う?
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リラックス緊張やストレスを手放し、心と体をおだやかで平和な状態へといざないます。
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集中する集中することで時間を生産的に使うことができます。少しリラックスしたのち、自分が選ぼうと決めた考えに焦点をあてていきます。
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熟考する熟考するとは自分自身、内なる世界、自分が持つ価値など自分とじっくり向き合うことです。
どんな状況も出来事も、どう考えどう捉えるかで全く違う体験に変えることができます。 新しい考え方の練習になる動画「金言チャンネル」をお聞きください。 -
認識する「理解すること」と「感じること」がひとつに合わさった時さらなる深み、有意義な現実を体験します。これが認識するということです。
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瞑想する瞑想とはひとつの考えに焦点をあて、永遠なる存在である自己を思いだしつづけていくことです。「私は価値のある、平和な存在」という意識に目覚めていきます。
Just a minute~まずは1分間瞑想してみましょう
~忙しい人のための1分瞑想~
たった1分で体験できる、瞑想のエクササイズです。
瞑想動画・⾳声を空き時間に1分ずつ聞いてみませんか?
- リラックス
ココロとカラダをリラックス、リフレッシュする瞑想のコメンタリ―です。 - 集中する
私がよい考えを自分で選び、つくりだしていくことです。 - ビジュアライズ
考えたことを視覚化していきます。自覚していきます。 - フォーカス
静かな状態を自分のココロにもたらします。そのことに焦点を合わせていきます。 - サイレンス
ココロは元々静かなものだということに気づいていきます。穏やかさ平和な気持ちを体験していきます。
BKラージャヨガ瞑想の体験をしましょう
~瞑想のやり方がわかる動画シリーズ~
動画のナレーション(瞑想のコメンタリー)を聞くことでBKラージャヨガ瞑想の体験をしていただくことを目的としています。
番号順に聞いていただくことで、スッテプバイステップの体験ができます。どうぞお試しください。